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膝の痛みとその原因

  • そえる鍼灸整体院
  • 1月28日
  • 読了時間: 2分


膝を両手で押さえている 「膝の痛み」の文字が入っている

膝の痛みは多くの人が経験する悩みです。膝関節は日常生活で重要な役割を果たし、その痛みは生活の質に影響を与えます。今回は、膝の痛みが出る疾患と原因を詳しく説明します。


膝の痛みを引き起こす

疾患

  1. 変形性膝関節症膝の軟骨が磨耗し、骨同士が擦れ合い痛みを引き起こします。

  2. 靭帯損傷前十字靭帯や後十字靭帯の損傷が不安定感や痛みを引き起こします。

  3. 半月板損傷半月板が損傷すると、膝の動きに制限がかかり、痛みが生じます。

  4. 膝蓋腱炎膝蓋骨の下の腱が炎症を起こし、特にスポーツをする人に多く見られます。


膝の痛みの原因

1. 脂肪体の硬さ

膝周囲の脂肪体が硬くなると、膝の動きが制限され、痛みを引き起こします。

2. 膝関節の過外旋

膝関節が過外旋すると、関節に不均等な負荷がかかり、痛みや不安定感を引き起こします。

姿勢の悪さや筋肉のアンバランスによって過外旋されることが多いです。

3. 足関節の動きの悪さ

足関節の可動域が狭いと、歩行時に膝に過剰な負担がかかります。柔軟性を保つことが重要です。

4. 長母指屈筋の硬さ

長母指屈筋が硬くなると、膝を含む下肢全体のバランスが崩れ、痛みを引き起こします。ストレッチやマッサージが効果的です。


膝痛を予防・改善する

ためにできること

膝の痛みを改善するには、膝周辺だけでなく、体全体のバランスを整えることが大切です。以下のポイントを意識してみましょう:

脂肪体を柔らかくする

ケア膝の前面を軽くマッサージしたり、鍼灸で血流を促進し、脂肪体を柔らかく改善できます。

膝関節の動きをチェック

チェック理学テストや専門的な診察で膝関節の状態を確認し、必要に応じてストレッチや矯正を行いましょう。

足や関節の筋肉の柔軟性を高める

柔軟性を高める足首や母指の屈筋を含む周囲の筋肉をストレッチで緩めて、膝への負担を軽減できます。

姿勢を整える

骨盤や背骨のゆがみを矯正することで、膝関節の動きがスムーズになり、痛みが出にくくなります。

まとめ

膝の痛みは、膝関節だけでなく、脂肪体の硬さや足首、筋肉の状態など様々な要因が関係しています。根本的に改善するには、膝周囲だけでなく、体全体のバランスを整えることが重要です。

トリガーポイント鍼治療や矯正、鍼灸治療を組み合わせて、膝の痛みを根本から改善するお手伝いをしています。膝の痛みでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください!


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