胸郭出口症候群とは?首や肩の痛み、姿勢の問題に潜む原因を徹底解説!
- そえる鍼灸整体院
- 2月5日
- 読了時間: 3分

みなさんこんにちは!
今回は「胸郭出口症候群」について詳しくお話しします。
この症候群は、首や肩の痛みだけでなく、手や腕の痺れ、姿勢の問題とも密接に関わっています。
この記事では、胸郭出口症候群の種類や症状、特に首の痛みや姿勢との関連性について解説します!
ぜひ最後までお読みください
胸郭出口症候群とは?
胸郭出口症候群は、首や肩にある神経や血管が圧迫されることでさまざまな症状が起こる疾患です。
「胸郭出口」とは、鎖骨や肋骨、首の筋肉が形成する狭い通路のことです。
この通路が狭くなると、神経や血管が圧迫され、痛みや痺れが引き起こされます。
胸郭出口症候群の種類
胸郭出口症候群は、原因によって以下の3つに分けられます
① 神経性胸郭出口症候群
原因:腕神経叢(神経の束)の圧迫
症状:手や腕のしびれ、感覚異常、筋力低下
特徴:首から腕にかけて
ピリピリした痛みが出ます。
② 血管性胸郭出口症候群
原因:鎖骨下動脈や静脈の圧迫
症状:腕の冷え、むくみ、皮膚の色の変化
特徴:手が冷たく、青白くなることも。
③ 混合型胸郭出口症候群
原因:神経と血管が両方圧迫される
症状:神経性と血管性の症状が同時に出る
特徴:強い不調感や生活の質低下が出やすい
胸郭出口症候群と姿勢の関係
胸郭出口症候群の原因には、「姿勢の悪さ」が大きく関係します。
例えば:
猫背
巻き肩
頭が前に突き出る姿勢(前方頭位)
これらの姿勢は、首や肩の筋肉に負担をかけ、胸郭出口を狭めてしまいます。
悪い姿勢が与える影響
1. 肩が内側に入り込む(巻き肩)
→ 鎖骨周辺の筋肉が硬くなり、神経や血管を圧迫する。
2. 頭が前に突き出る(前方頭位)
→ 首や肩に負担がかかり、慢性的な痛みや凝りが起こる。
3. 背中が丸まる(猫背)
→ 胸郭出口が狭くなり、血流や神経伝達に支障が出る。
胸郭出口症候群の改善法
① 姿勢の見直し
正しい姿勢を意識することが、胸郭出口症候群の改善につながります。
頭を背骨の真上に乗せる
肩を後ろに引き、胸を開く
デスクワーク中は1時間ごとに軽い運動を
② 筋肉の柔軟性を高める
胸の筋肉や肩周辺の筋肉を柔らかくするのが重要です。
鍼灸や整体で筋肉をほぐす
自宅で簡単にできるストレッチや運動を行う
③ 定期的なメンテナンス
症状が強い場合は無理せず、専門家に相談するのが大切です。
当院では、胸郭出口症候群に特化した鍼灸施術や姿勢矯正を行っています。
まとめ
胸郭出口症候群は、悪い姿勢や日常のクセが原因で起こることが多い疾患です。
放置していると、首や肩の痛み、手の痺れ、生活の質の低下につながる可能性があります。
早めのケアと、正しい姿勢の習慣づけで健康な体を取り戻しましょう!
当院では、胸郭出口症候群の症状改善をサポートする施術を提供しています。
気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください✨



