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歩行時の痛み・歩きにくさを改善する方法

  • そえる鍼灸整体院
  • 2月19日
  • 読了時間: 3分


膝が痛みがあり抑える男性 歩行時の痛みの文字

歩行時に痛みを感じたり歩きにくさを感じたりすることはありませんか?そのような症状は、日常生活の質を大きく低下させることがあります。今回は、歩行時の痛みや歩きにくさの原因と、その改善方法について解説します。

歩きにくさの原因はどこにある?

歩行時の痛みや歩きにくさは、さまざまな要因が考えられます。主な原因として、以下のような部位や筋力低下が挙げられます。

1. 股関節周辺の筋力低下


  • 大臀筋(お尻の筋肉)や中臀筋(お尻の外側の筋肉)の筋力が低下すると歩行時に骨盤が不安定になり、バランスが取りにくくなります。これにより、歩行時にふらつきや痛みが生じることがあります。

  • 腸腰筋(股関節の前側の筋肉)が弱くなると、足を上げる動作がしにくくなり、歩幅が狭くなったりつまずきやすくなったりします。

2. 膝周辺の筋力低下

  • 大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)やハムストリングス(太ももの後ろ側の筋肉)が弱くなると膝関節の安定性が低下し、歩行時に膝に負担がかかります。これにより、膝の痛みや歩きにくさが生じることがあります。

3. 足首や足底の

筋力低下

  • 下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)や足底筋群(足の裏の筋肉)が弱くなると、足首の安定性が低下し、歩行時に足首が不安定になります。また、足底筋群の低下は、扁平足や足底筋膜炎の原因にもなります。

4. 姿勢の歪み

  • 骨盤の歪みや背骨の弯曲が強くなると、全身のバランスが崩れ、歩行時に特定の部位に負担がかかります。これにより、腰や膝、足首などに痛みが生じることがあります。

歩行時の痛みや歩きにくさを改善する方法


1. 筋力トレーニング

  • 大臀筋や中臀筋を鍛える運動スクワットやヒップリフトなどの運動を行い、お尻の筋肉を強化しましょう。これにより、骨盤の安定性が向上し、歩行時のバランスが改善されます。

  • 大腿四頭筋やハムストリングスを鍛える運動レッグエクステンションやレッグカールなどの運動を行い、太ももの筋肉を強化しましょう。膝関節の安定性が向上し、歩行時の痛みが軽減されます。

  • 下腿三頭筋や足底筋群を鍛える運動カーフレイズ(つま先立ち運動)やタオルギャザー(タオルを足の指でたぐり寄せる運動)を行い、ふくらはぎや足の裏の筋肉を強化しましょう。足首の安定性が向上し、歩行時のふらつきが軽減されます。

2. ストレッチや

筋肉の緩和

  • 股関節周辺のストレッチ股関節周辺の筋肉が硬くなると歩行時に可動域が制限されます。股関節のストレッチを行い、筋肉を緩めましょう。

  • ふくらはぎのストレッチふくらはぎの筋肉が硬くなると足首の動きが制限されます。ふくらはぎのストレッチを行い、筋肉を緩めましょう。

  • 足底筋群のマッサージ足の裏の筋肉が硬くなると足底筋膜炎や扁平足の原因になります。テニスボールやゴルフボールを使って、足の裏をマッサージしましょう。

3. 姿勢の改善

  • 骨盤や背骨の歪みを整えるために、整体やカイロプラクティックなどの施術を受けることも有効です。また、日常生活での姿勢を意識し、正しい姿勢を保つように心がけましょう。

4. 鍼灸治療

  • 鍼灸治療は、筋肉の緊張を緩和し、血流を促進する効果があります。特に、股関節や膝、足首周辺の痛みや硬さに対して有効です。鍼灸治療を受けることで、歩行時の痛みや歩きにくさが軽減されることが期待できます。

まとめ

歩行時の痛みや歩きにくさは筋力低下や姿勢の歪み、筋肉の硬さなどが原因で起こることが多いです。筋力トレーニングやストレッチ、姿勢の改善、鍼灸治療などを組み合わせることで、症状の改善が期待できます。歩きにくさを感じたら、早めに専門家に相談し、適切な対策を講じることが大切です。

当院では、患者様一人ひとりの症状に合わせた治療プランをご提案しています。歩行時の痛みや歩きにくさでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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